②の記事では、
・収益性
・配当
・買い時
について、私が設定している基準について説明します。
②の記事でも基準一覧を載せておくので、この記事から読んだ方で時間がない方はそこだけご覧ください♠️
目次
基準一覧
自己資本比率 10%以上
流動比率 120%以上
ROE 10以上
ROA 3以上
配当利回り 5%以上
配当性向 30%以上 (高すぎる企業は要注意)
PER 20倍以下
PBR 1.5倍以下
収益性
安定している、つまり潰れないということは第一条件ですが、その企業が今後も成長していけそうか、を判断するために、収益性もチェックします♠️
収益性を見るための指標で使っているのは、
・ROE
・ROA
ROE
ROE とは、
Return On Equity:自己資本利益率
のことで、
ROE = 当期純利益÷自己資本
で計算できます。
「自己資本つまり株主の資本を使って、どれだけ効率的に稼ぐことができるのか」
をみることができます。
ROAとあわせて、投資家がよくみる指標です♠️
ROEは10%以上としています。
ROA
ROAとは、
Return On Asset : 資産利益率
のことで、
ROA = 当期純利益÷資産
で計算できます。
先ほどのROEと似ていますが、今回は純資産ではなく、負債も含めた全資産を使います♠️
ROEを高めようと思えば、自社株買いなどで自己資本比率を下げればいいのですが、自己資本比率を下げると安定性に欠けます🙈
従って、ROEだけに注視するのではなく、ROAを上げた結果ROEも上がったというのが理想の形です♠️
ROAは3%以上としています。
配当
長期投資において、配当はめっちゃ大事!!
インカムゲインを得るために投資をしているのですから、配当は重視しないわけにはいきません♠️
配当に関して見ているのはこの2つ♠️
・配当利回り
・配当性向
配当利回り
配当利回りは皆さんイメージできると思います。
投資した額の何%が配当として返ってくるかということですね。
例えば5%だとしたら、20年で投資額のもとがとれ、その後は利益を生み続けるということです⤴︎
配当利回りは5%以上の企業を探しています♠️
コロナの影響で株価が下がっているので今は結構ありますが、株価が回復すると今後は5%を超える銘柄は少なくなりそうですね😥😥
配当性向
配当性向は、
年間の配当支払い総額÷当期純利益
で計算できます。
「1年間に稼いだお金のうち、どれだけを株主に還元しているか」
ということです。
大きければ株主価値を大きくすることを考えているということなので、良い企業ですね♠️
30%を目安にしていますが、高すぎる企業も要注意だと思います😥
投資にお金を使わず大半を株主に還元してしまう、ということは今後の成長と引き換えにお金を還元しているということだからです。
買い時
安定していて、収益性もあり、高配当、しかしいつでも買っていいということではありません🙅♂️
「良い企業を安い時に買う」
バフェット氏もそのように言っていますよね。
買い時を判断するための指標が、
・PER
・PBR
PBR
PERとは、
Price Earning Ratio : 株価収益率
のことで、
PER = 株価÷1株当たりの純利益
で計算できます。
つまり、
「稼ぐ力に対して、株価が高いか安いかを見ることができる指標」
のことです。
PERは20倍以下だと割安だと言われますので、私もそれを目安にしています♠️
PBR
PBRとは、
Price Book-value Ratio : 株価純資産倍率
のことで、
PBR = 株価÷1株当たり純資産
で計算できます。
「企業が所有している純資産と株価のどちらが高いか」
を評価できます。
BBR=1ということは企業が持っている純資産と時価総額が同じということですね。
PBRが1より大きいということは会社の所有する価値よりも今後成長するという期待が大きいことを意味します。
コロナショックの影響でPBRが1を切っている会社も多く、現在はお買い得と言えます♠️
PBRは1.5以下を目安にしています。
まとめ
2つの記事にわたって私の投資基準について書きましたが、これはあくまで目安です。
全てを必ず満たしていないといけないとは考えていませんが、長期で保有する株を選定する目安になると思います👍
投資にはフィーリングも大切
であると私は考えています。
会社の理念や業態など応援したい!!と思える企業に投資をすることでより興味も出てくるかもしれないですね。
私も投資をする上ではその企業についてしっかり調べてから投資するように心がけます。
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